こんにちは。入試事務局の古賀です
今回は、「鍼灸師学科 特別講演会」の様子をお伝えします。
毎回、専門の先生をお招きして様々なテーマで講演していただいています。
普段、見ることのできない技術が勉強できるので本校の卒業生だけではなく、
業界の方々も多く参加されるとても人気の勉強会なんです
今回は、中国の浙江(せっこう)中医薬大学教授 王先生に講演していただきました。
王先生は30年以上の臨床経験があり、アレルギー、喘息(ぜんそく)治療では
中国の医療科学技術賞を受賞されているすばらしい経歴を持つ先生なんです
まずは中国独自の施術法「穴位埋線(けつめいせん)治療法」を実演
経穴(つぼ)に特殊な糸を埋め込むことで効果が持続するんです
体験した学生の感想
「鍼が入る瞬間は少し痛かったけど、その後は痛くなかったし血も出なかった!」
ということです。
長い臨床経験があるからこそ出来る技ですね
「走罐(そうかん)法」の実演
透明の丸いガラス(吸玉)を皮膚に吸着させ気圧を下げ、
体内の老廃物を皮膚表面に移動させ排出し、血行が良くなる施術法です。
日本とは違う中国の施術法に皆さん興味津々です
このような勉強会で中国の鍼灸施術に興味を持ち、中国へ留学する学生もいるんですよ
浙江中医薬大学と東洋医療専門学校は同時入学制度を提携しています。
鍼灸師学科の海外研修先でもあり、毎年、学生が留学しています。
このような特別講演会以外にも、東洋医療専門学校では
スポーツ分野、美容分野の専門の先生による様々な業界勉強会を
開催しています。
鍼灸師は幅広い場所で活躍できるので、学生たちは在学中に自分の目指す方向の
勉強会や無料セミナーに積極的に参加して技術を高めています。
これからも勉強会をどんどん開催していきます
在校生の皆さん
患者さんに満足していただけるように、たくさんの技術を身につけてくださいね