こんにちは。入試事務局の古賀です
今回は、歯科技工士学科2年生の海外研修の様子をお届けします。
行き先は、ヨーロッパ (フランス・スイス・リヒテンシュタイン)
歯科技工士の業界では有名なVITA社(ビタ)と
IVOCCLAR社(イボクラール)での研修
世界の歯科材料があり、最先端の医療器具を使って研修させていただきます。
研修1・2日目はVITA社。
歯科材料の会社で、世界中で使われている人口歯の色調を
設定したことで有名なんですよ
施設に入ると学生から「キレイー!広いっ!!」と、どよめきが
通訳を通しての実習に初めは緊張していた学生たち。
でも、歯科技工の技術は世界共通
先生のデモンストレーションを真剣に目で見て 覚える
慣れてきたようで先生にどんどん質問していました
2日間の研修を終えて終了証を頂きました。
3・4日目は観光
せっかくのヨーロッパ。有名な建造物も見ておかないと
高速列車(日本の新幹線)に乗り込み、いざパリへ。
あのルーブル美術館 、 凱旋門、 エッフェル塔 が目の前に
みんなテンション上がってます
ルーブル美術館の彫刻に興味津々。
「この彫刻の仕方すごい 羽の部分どうやって彫ってるんだろう?」と歯科技工士の目線
パリのおしゃれな街を散歩。家族にもお土産を買って
明日からの研修に向けて気分転換できたみたいですね
研修5・6日目はチューリッヒへ移動して IVOCCLAR社へ。
こちらは多くの若い歯科技工士の方が活躍している会社です。
教えていただいた先生も若く、年齢が近かったので質問もしやすかったようです。
こちらでは「IVOCCLAR CUP」が開催されます
日本で製作してきた作品を評価していただき、入賞者には賞品が贈られます
自分の作品がどんな評価をされるのか・・・緊張
特に評価の高い上位4名が入賞しました
研修では先生から技術だけでなく、心に残る多くの言葉も頂きました
将来、歯科技工士として活躍するうえで心の支えになりますね。
帰国してみんなの研修日誌を読むと、文化・仕事に対する考え方、作るスピードなど
日本との違いを感じたようです。
この研修で学び、感じたことを忘れず、残り1年の学生生活を過ごしてくださいね